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(1) NDP2015台湾公演レポート ~会場&演出変更~

ノートルダム・ド・パリ 台湾公演レポート
(2015年フランス語版)

(1) 会場&演出変更について

アジアに「ノートルダム・ド・パリ Notre-Dame de Paris」が初上陸してから、はや10年。
イタリア同様、アジアでも10周年記念ツアーが行われました♪

2014年暮れから韓国で始まったフランス語版のアジアツアーは、
2015年4月に台湾にて、ひとまずその幕を下ろしました。
その台湾公演の感想です。

私は実はノートルダムに関しては、
オリジナルキャスト版コンサートでフランス語版を聞いたことはあったものの、
観劇した本公演はすべて英語版という不幸に見舞われており、
フランス語版本公演は、今回の台湾公演にて初参戦となりました。
何度も書いていますが、私は2000年に
ノートルダムという作品と、フランス語の美しさと、ブリュノ・ペルティエの声に
3点セットで同時にはまっただけに、
それから15年たってようやく夢がかなったという感じです。


まず、会場となったのは台北市國父記念館。
10年前の台湾初演、2013年英語版公演(日本公演の直前のやつですね)、と
ここで行われているので、来たことはなくてもなつかしいな~という気がします。
ちなみに、国父とは孫文のこと。
台湾では孫文ではなく「孫中山」という名称のほうが一般的なようで、
会場にも「孫中山」という名前でお写真がどーんとありました。
孫文先生、ノートルダムを招いてくださってありがとう(←違う)。

ndp2015_07.jpg
夜の國父記念館。後ろに見えるのは、高さ509m(地上101階)の高層ビル・台北101。


この会場、座席の列ごとの段差が相当高く、
前に座っている人の頭が舞台にかぶることがほとんどありません。
後ろのほうからならかなり見下ろす形になるでしょうけれど、
とても見やすかったです。

舞台の幅もさほど大きくありません。
私の席は前方のほぼ中央で、
ぱっと見て舞台全体がほどよい角度で全て視界に入りました。
ノートルダムは、ダンサーや歌手の動きが複雑に入り組んでいることも多いですが、
その全体の進行を見落とすことがなく、役者の表情もよく見えるという、
舞台鑑賞としてはとても良い状況でした。

また、字幕は舞台下、両サイドの壁に設置されていましたが、
私の席から舞台下の字幕がとても自然な感じで目に入り、
「中国語ではこんな表記なんだー」とかも楽しめましたから、
字幕が必要な方にも見やすかったのではないかと思います。

今後日本で新しい劇場を建てたり、改築される場合には
これほどの傾斜でなくてもよいので、
こちらの劇場を参考にしていだきたいです。

ndp2015_08.jpg


一方、音響は少々残念な部分がありました^^;。

この会場が発表された時、台湾の方々から
音響が・・・という話は聞いていたのです。

実際に会場に行ってみると、
歌手の声よりバックの音のほうがよく響いている・・・
そんな場面が多々ありました。

ただ、これは音響施設の問題とは限らないかもしれません。
「奇跡の庭」のように、群舞的な場面では
特に歌手の声が小さくなっていた・・・
というより、ほとんど聞こえませんでした。
(歌詞は聞こえるのですが、全員の歌声的な聞こえ方)

エスメラルダ役のステファニー・ベダールは
さほど声量があるタイプではありませんが、
それでもかなりバックの音が大きな「ノートルダム襲撃」のシーンで
彼女の生声が聞こえてたくらいなので・・・
彼女の声が小さすぎたというわけじゃないと思います。
(マットやアンジェロの生声も聞こえてきてた・・・。
嬉しいけど、それって結局・・・(^^;))

でも、いくら群像劇のようなシーンでも、
歌手の声はもうちょっと効かせてほしかったな・・・。
それが演出なのか、やはり設備的な問題だったのかどうかはわかりませんが。


そんな状況でも、ほぼ全音域に渡って声が聞こえていたのは
ロベール・マリアン(フロロ)とイヴァン・ペドノー(フェビュス)だったでしょうか。
特にロベールさんは、何曲もいろんな種類の歌を歌いますが
それでもさすがの安定ぶり♪
なんといってもフランス代表ジャン・バルジャン♪


演出では、前回見た2014年ルクセンブルク公演から
大きな変更はないと思います。

2013年日本公演(英語版)からの違いは、
(上記ページにも書いていますが)
「かごの中の鳥 Les oiseaux qu'on met en cage」などで
エスメラルダたちが捉えられている檻の柵が
柵の棒が天井部分から真下に吊り下げられている形。
(棒は、下のほうでベルト状の紐でゆるやかにつなげられている)。

歌詞は、「Anarkia アナルキア」が「Ananké アナンケ」に変わっています。


> 次 「(1) キャストについて ~グランゴワール&フェビュス~」


2015ノートルダム台湾公演レポート

(1) ~会場&演出変更について~
(2) ~グランゴワール&フェビュス~
(3) ~エスメラルダ&フルール・ド・リス~
(4) ~フロロ&クロパン&カジモド~


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Mew

Author : Mew

2013年来日公演したミュージカル
ノートルダム・ド・パリ」、及びフレンミュージカルを応援中!ノートルダムでオリジナル・グランゴワールを務めたブリュノ・ペルティエも熱く応援中!


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