ノートルダム・ド・パリ応援隊

We love Notre-Dame de Paris. We love French Musical.

 

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フランス語の勉強方法

フランス語の歌の歌詞がさっぱりわからない・・・
でも、そこには素敵なモノが語られています。
素敵な歌なら、基本的には歌詞も素敵です。

残念ながら、それをどう素晴らしい翻訳がつけられていても、
基本的には原文の持つ美しさを表現しきれるものではありません。
(基本的には、ね)
韻を踏んでいる美しさとか、訳文では表現できないですもんね。


・・・というわけで、フランス語を少しでもいいからかじってみませんか?
全部はなかなかわからなくても、少しでもわかるようになると、
そこには違った風景が見えてきます。
少しでもわかると、楽しいです^^



歌詞の訳は、ものによりますが、簡単ではありません。
「ロビンフッド」は初心者にオススメですが、「ノートルダム」は手ごわいです(笑)。
でも、初心者でも結構予習はできます。
もちろん、フランス語をわかっていればわかっているほど
きちんと理解できるようになります。

では、いったいどうやってフランス語を勉強すればいいの?
その疑問に簡単にお答えしたいと思います。
ただ・・・私のやり方は前世紀の遺物状態かもしれないですけどね^^;
(podcastとかスマホとかの情報は皆無です。すみません)

大切なのは
・続けること
最初にがーっとやって、後は放置、思い出したように・・・では上達しません。
少しずつ、できるだけ毎日。「ウサギとカメ」の亀でOK。
・いろいろやること
文法だけ、会話だけ、歌詞訳だけ(爆)では上達の速度が落ちます。
文法、リスニング、音読(これ効果的♪)、テレビ(動画)、歌詞・記事の訳(笑)、
いろんなところから責めてみてください。
・完璧をめざさない
あなたがフランス語できなくても、特に世の中に支障ないですよね?
(支障ある場合は頑張れ。仏文科の学生さんとか。)
でも、そうでないなら、まったりやればいいんです。

初心者編 | 中級者編 | 上級者編 | Q&A


初心者編

何もフランス語を勉強したことがないという方、
まずは大手の本屋さんに行って、フランス語の文法本と仏和辞書を買いましょう。

フランス語の文法本

知恵袋などで、よくどんな本がオススメですか?という質問がありますが、
ぶっちゃけどれも同じようなもの、というのが多くの中級者・上級者の意見です。
なぜアマゾンではなく本屋がいいかというと、それは手にとって中を見てほしいから。
自分が見やすい、わかりやすいと思ったもの、それが良い本だと思います。
どんなにいいって言われる本でも、
なんかカタイわーこれ、とか思ったら・・・続きませんから^^;


↑こんなのもあります。実際のベルばらの漫画もちらっと出てきます。

仏和辞書

まずは紙辞書買ってください。初心者に電子辞書など不要(笑)。
なぜかというと、初心者が学ぶのは超基本的な単語なのですが、
そういう単語ほど、意味が大量にあるので、電子辞書ではたどりつけない・・・。
紙辞書のほうが、ぱぱっと引けるんです。
こちらも本屋で手にとって眺めてみてください。
例文が多いものがベターですが、「自分と相性がよいもの」が一番です。

 

買ってきた文法書をざっくり最後まで目を通してください。もう、さっくり。
全部わかるor覚える必要はありません・・・っていうか、それは無理。
とにかく、「条件法」とか言われて、「ああ、あそこに書いてあったなあ」
くらいにわかればいいんです。そうすれば、後で確認できますから。

とりあえず、ここまでで歌詞やら記事やらの訳にトライしてみよう!
(記事のほうが歌詞よりはずっと簡単)
歯がたたないと思ったら、あなたは文法をしっかり勉強したくなるはず(笑)。

ネット検索
動詞の活用形だということはわかるけど、原形がわからない・・・
なんかイディオムぽいけど辞書に載ってない・・・
そういう場合にネット検索は大活躍。
- 動詞の場合: その単語+「conjugaison」(活用形)と入れて検索。
- イディオムや単語の場合: その表現+「definition」で検索

仏日で探すよりは、仏英で探すほうがはるかにヒットの確率が高いです。
その場合は「english」などと入れて検索するのも手。
その英語がわからなければ、さらに英日で辞書を引くか検索すればいいんです^^

活用形のページなど、ぱっと見て目的の単語があるかどうかわからない場合、
PCなら「Ctrl」+「F」にその単語を入れればすぐ見つけられます。

NHKラジオまいにちフランス語

まずは、NHKフランス語講座のサイトをご覧ください。
ラジオ講座ならネットで聞くこともできます

初心者は絶対これを聞くor見ること!必須です!
(特にラジオのほうが個人的におすすめ。文章量が多いので)
できるだけ毎日聞いてね!(初級編でも週4日のみ)

音読
一日50回音読すればいいそうです・・・根性があれば・・・(笑)。
50回とまではいかなくても、10回でも音読すれば効果的。
家族がいて恥ずかしいとかなら、声出さなくてもいいので
口を動かして読みましょう。例文はNHKラジオ講座テキストをどうぞ!


中級者編

電子辞書

今ざっと眺めてみましたが、あまりにありすぎて選べません(笑)。
上記で挙げた紙辞書は初級用でしたが、中級者として電子辞書を買うなら
(必須) ・仏和大辞書 ・仏和中辞書 ・仏仏辞書 ・和仏辞書 
     ・国語辞典 ・漢和辞典
(できれば) ・英仏辞書 ・仏英辞書 ・英和辞書
が入っているものを選ぶのがいいのではないかと。

上記にあげた紙辞書レベルのものを電子辞書にしたものはオススメしません。
なぜなら、だんだんそのレベルの辞書には載っていない単語に
遭遇するんですね(先生にびっくりされる。そんなのも載ってないの?って)。

使い勝手はどうなのか、とかは同じシリーズでも機種により異なるので、
お店にいって、手にとって見てみるのが一番かと。
(でも、フランス語の電子辞書はそんなに種類はないのが欠点・・・)


NHK World

NHKによるフランス語のニュース。テキストあり(便利!)。
ただ・・・実際にNHKがテレビなどで扱う題材とは結構違います。
なぜかアジア情勢とか国防関係のネタ多かったです。私が聞いてた時は。
NHK WORLD

フランス語学校

フランス語のABCの読みかたわからないレベルで
いきなりフランス語学校へ行く必要はありません。
というより、正直もったいないです(^^;)。
歌詞の翻訳をしていて、いろいろ質問ができて解決したくなったら、
あるいは会話も勉強したいと思ったら、
そこで初めて学校に行くことを検討してください。

学校の評判も大事ですが、基本は「近くて行きやすいところ」。
続けられることが何よりも大事ですから。

それから、学校へ行く時間よりも、それ以外の家での勉強のほうが大事です。
予習・復習はもちろんですが、それ以外の勉強も積極的にしましょう。

フランス語検定(仏検)

人間は怠惰な生き物なので、試験なしに上達できないのです(泣)。
試験を受ければそれに合格するよう必死で勉強するので、確実にレベルアップできます。
フランス語検定

中級者編に入れてますが、4~5級は初級者向け、準1・1級は上級者。
文法の基礎と、対策本での勉強で乗り切りましょう。(2級まではそのやり方でOK)

ちなみに面接ですが、
2級は簡単な日常会話で意思疎通できれば充分みたいです。
(準1・1級はテーマに沿った「発表→質疑応答」)
私には「フランス語を始めたきっかけは?」という質問でした。
「え?それを私に聞くの?語っていいの?」・・・ということで熱く語りました(笑)。

試験管の質問が何を言いたいのかわからなければ、
試験の時だってこっちから質問ありです。
面接で一番マズいのは、だまってしまうこと。

DELF/DALF

フランス国民教育省が実地している試験なので、
資格として世界的にはこちらのほうが通用します。
DELF/DALF

試験内容は仏検とは異なり、実地で役立ちそうな内容。
ただ、仏検に比べれば対策本とかも少なく、受験会場も少ないと思います。
そして、ビミョーにシステムがわかりにくいですが・・・。

中級向けの本

フランス語の教材は、英語ほど豊富ではないのですが(泣)、
大手書店のフランス語コーナーへ行って、興味のあるものを買ってみてください。
あるいは、amazonなどで「フランス語」と入れて検索してヒットしたものを
購入するというのも手。

最近は日本の大手書店で、フランス人幼児向けのフランス語本を
売っていることもあります(レミゼとかノートルダムとかの要約簡単版)。
挿絵やCDがあったりするので、こういうものもよいと思います。

 
(左)サイズは小さめだがぶあつい。会話の用例豊富。
(右)用例は左ほどではないけど、会話文が状況ごとにコンパクトにまとまってます。

Facebookでネイティブの友達を見つけよう
Facebookで、お気に入りの歌手のページがあれば
そこに集うファンとお友達になってみるのはどうでしょう?
ファン同士なら、なんといっても共通の話題がありますから♪
自分の投稿をフランス語で書くのもいいし、
相手の投稿に「いいね」するだけではなく、フランス語で返信してみたり。
間違いは気にしない!

フランス語のアクサンを入力する

フランス語には「アクサン accent」と呼ばれる特殊文字があります(à é ç など)。
PCでフランス語をタイプする時には、フランス語入力キーボードを使いましょう。
特殊なものは必要ありません。あなたのwindowsパソコンに付属しているキーボードでOK。
コンパネの言語設定でフランス語を追加してしまえば、
あとは「左Shift + 左Alt」で日本語←→フランス語を自由に切り替えられるようになります。
パソコンdeフランス語 すごくわかりやすいです。お世話になりました。
(*ちょっとデータが古いのですが・・・)

一般のキーボードでもフランス語の入力が簡単にできるようになります。
そして、フランス語と日本語の切り替えは
「ALT」+「Shift」の同時押しで一発でできます。
(↑Windowsの話です。Macはわかりません)

スマホは知らないのですが、タブレットだとやはり言語切り替えで
簡単にフランス語と日本語の入力方法を変えられます。

アクサンをなしで打ってもフランス人はわかってくれますが
・・・覚えられません(^^;)。なので、あまり勉強になりません。
ぜひアクサンつきで入力することをオススメします。



上級者編

日仏学院の自宅学習プログラム
日仏学院は学校での授業も行っていますが、
通信教育・オンラインレッスンなども行っています。

様々なレベルのものがありますが、仏文和訳・和文仏訳のプログラムはオススメ。
今は「翻訳コース」という名称になっていますが、
仏作文・仏文読解の勉強と思えばいいです。
10課題あるので、結構ハードですが・・・(笑)。

フランスのラジオをネットで聞く

NHKラジオ講座の教材は、中級編になると「文学」であることが多く、
生の会話やリスニングにはいまいち・・・なんですよね^^;
というわけで、私が行きついたのはネットでフランス語を聞くというものでした。
なにしろ、フランスのラジオは無料で日本からでも聞くことができます。

France Inter
上部「Écouter la radio」で、生放送を聞くことができます。
ページ最上段に並んでいるのは、フランスのラジオ局。
音楽が流れることも多いので、その場合は語学の勉強にはなりませんが、
プログラムを見ながら聞く時間を選べばいいのでは。

テレビよりは、ラジオをオススメ。
テレビだと視覚的に理解できるので、言葉がわからなくても
内容が大雑把に理解できてしまうんですね。

ラジオは耳だけが頼りなので・・・最初はまず、「テーマは何か」を聞き取るのがメイン。
ほとんどわからないんですが、たまーに「ジュンイチロー・コイズミ(当時の首相)」が出てきて
半分寝かかってたのが、がばーっと起きましたねぇ(急にわかるから)。

最初は全然わからないけど、半分寝ながらでも続けて聞いていると、
そのうち少しずつわかるようになりました。
知らない単語は絶対聞き取れないので(固有名詞が聞きとりやすいのと逆)、
地道な勉強も必要です。

フランスのテレビをネットで視聴
昔はニュース・アーカイブなどは日本からでも視聴できたんですけど、
最近は「お前の国からはダメ!」って言われることも多く・・・(泣)。

TF1の「Société」セクションで、かろうじて動画見つけました。いろいろ探してみてください。
他にはFrance 2など。

TV5 Monde
フランス語の番組を日本で視聴できます!そして手続きは日本語!!
映画やドラマも豊富。番組によっては字幕付き。残念ながら録画機能はありません。
私が好きなのは「Plus belle la vie」ですが・・・時間帯がビミョー(笑)。
昔は有料でしたが、今は無料でも全番組を視聴できるようになりました。

フランスから直接お取り寄せ

Amazon.frFNACがありますが、日本のAmazonに慣れていれば
スタイルが同じなので、Amazonのほうが楽だと思います。

フランス語の本、フランス語のDVD、CD、なんでもあなたの思いのまま・・・♪
特に映画DVDがオススメです。ハリウッド映画も、フランス語音声・字幕のものが
数多くあるので、お好きな映画をフランス語で聞く、ということも可能。
(DVDは原則日本のパソコンで視聴できますが、ブルーレイは不可)


さあ、みんな!一緒にフランス語のラヴィリンスに(まじで迷宮だわ・・・)迷いこもうぜ!




フランス語Q&A

Q. どれくらい勉強すれば、フランス語ができるようになりますか?

そういうことは考えてはいけません(笑)。語学にゴールはないですし。
自分のできる範囲でコツコツ続けていく。先を見ないで、時々後ろを振り返る。
最初はあなたも全然わからなかったはず。

私は時々、ノートルダムのVHSビデオ(フランス語)を見た時のことを思い出します。
カテドラルを初めてフランス語で聞いて・・・髪の長い人が歌うのを聞きながら、
「ひとっこともわからん・・・」と思ったあの夏の日に帰ります。
その時に比べれば、数カ月後ですら自分は上達した状態でしたから。

Q. やっぱり語学学校に行ったほうがいいですか?

「中級編」でも書いてますが、最初は独学で充分。
基礎がわかってないうちから、学校へ行くのはもったいないです。
(なぜなら基礎は独学である程度できるから)
もちろん文法を「知る」のと「マスターする」のは違います。
それは学校なり、実例なりで、時間をかけてマスターしていってください。

Q. 英語と全然違うし、フランス語全然わかりません!女性形とかイミわかりません!

「なんで末尾の文字を発音しないんだ」とか「女性形がどうして必要なのか」とか
深く考えないようにしましょう。
女性形の存在は初心者が一番「拒絶感」を感じるところのようですが
(はい、私も「なんで?」って抵抗感じたよ(笑))
フランス語はそういうものだと思ってください。

そのうち、le lune やら le vie (en rose) やら「気持ち悪い」と思えるようになります。
(どちらも女性名詞で、la がつきます)

Q. いつまでたっても上達しません!単語覚えられません!私、才能がないんでしょうか?

出てきた単語を全部なんて覚えられないです、はい。
「この単語何回も辞書引いてるのに~」とわかっちゃいるけど
泣きながらまた辞書を引くわけですよ(泣)。

完璧主義者はもう捨てて、
とりあえず歌を聞きながら、ぼちぼち坂を登って行きましょう。
わからないことも、いつかわかるようになるし、
わからないところはスルーしましょう。
語学の天才であるお子様たちは、そうやって語学をマスターされています。
(そう、奴ら全然わかってなくてもニコニコ楽しそうに笑ってるよ~)





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Mew

Author : Mew

2013年来日公演したミュージカル
ノートルダム・ド・パリ」、及びフレンミュージカルを応援中!ノートルダムでオリジナル・グランゴワールを務めたブリュノ・ペルティエも熱く応援中!


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