ノートルダム・ド・パリ応援隊

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ノートルダム等の観劇記

2013年3月~4月にかけて、ルクセンブルク・フランスでの観劇記。
(え?今何月?とか・・・聞こえない聞こえない)


「ノートルダム・ド・パリ」ワールド・ツアー(ルクセンブルク公演)

動画は2013年日本公演最終日の模様。ほぼメンツが同じなので借用。
ルクセンブルクでもコッシアンテ先生がご来場し、同様にカテコで歌もご披露(≧▽≦)

代々木体育館みたいなだだっぴろいところが会場でした。
一番後方ブロックの席だけが傾斜のある階段状になっている以外は
平らな席ばかりなためでしょう、日本公演のように
舞台の床に絵を描くように美しいライティング・・・というのはほとんどありませんでした。

それから、「Les oiseaux qu'on met en case」などで出てくる檻(柵)は、
一般的に斜めになっていますが、今回は棒がまっすぐぶら下がってました。
・・・移動させやすいから??

パンフレットに載ってたフェビュス役のイヴァン・ペドノーは
結局1回も出場することがなく。
エスメラルダ役のアレッサンドラ・フェラーリが一度、喉の調子を悪くして
1幕のみで代役と変わったり。

グランゴワール君は、手をひらひら、コンコンノック、くるくるぴるえっと~
・・・が今回のツボでした♪ (お布団シーンはもはや別格なのでカウントしない)

グランゴワール役のリシャール・シャーレが
カテコでルクセンブルク語で挨拶をすると、わっと沸いて拍手喝采。
追加公演の日はさすがに最後部ブロック(広くはないです)は
お客さんはあまりいませんでしたが、それ以外は満席で、
地元ヨーロッパでの人気の高さを改めて実感することができました。

ブリュノ・ペルティエ欧州ツアー
Bruno Pelletier - La Manic

サンクト・ペテルブルク公演の映像。パリ公演と内容が同じなので借用。
「ラ・マニック」というダムの建設現場で都会から遠く離れて働く若者。
「ここがどれだけ退屈か君が知ってたら、もっと手紙をくれたんだろうね・・・」と
恋人に語りかけるラブ・ソング。

場内はサッカー会場かという盛り上がり&本家本元の星空と「月」&絶品の歌の数々♪
コンサート・レポートはこちら

「美女と野獣」 La Belle et la Bête

ディズニーの「美女と野獣」フランス語版。

客席にはプリンセス衣装着た女の子がいたりして、子供がいっぱい。
パリで大成功を収めた作品。
役者たちは特に歌がずば抜けてうまい!という感じではないのですが、
全員が演技含めて相当レベル高かったと思います。
同じく子供向けのロビン・フッド(↓)と比べると、
本格的なミュージカル好きならこちらがオススメ。

野獣の造形が日本版とはかなり異なり、クオリティすごく高かったです。
美術やライティング(野獣の家とか)も好きだったなあ。
「この調和は何なんだろう・・・」って思いながらずっと見てました。

中でもリュミエールが秀逸(芸達者)で、子供たちにも一番人気。
「~はどういう意味かわかるかな?」とリュミエールが言うシーン。
その後に「それはね・・・」と続くのは皆わかってるのですが、
「わかるかな?」と彼が言った後、客席後方から小さな男の子が
「Ouiiiiiiiiiiiii !うんーーー!」とかわいらしい返事が。

リュミエールはそこで、手を振ったり、にっこり笑ったりすることはせず、
(キャラ的にはありだけど、きっとそれは芝居を壊してしまう)
かといって100%無視もせず、視線は変えないままほんの少し微笑み、
ほんの一瞬間をおいて、そして「それはね・・」と続けていきました。

わずかな「対応」だったのですが、彼の客席に対する真摯な優しさと
うまさを感じた瞬間でした。

「ロビン・フッド」 Robin des bois


今までミュージカルのヒット作に出てスターになった人は
ノートルダムのガルーや太陽王のクリストフ・マエなどたくさんいますが、
今回は既にスターだったM.ポコラが主役を演じて大ヒット。

CDやトレーラーで歌を聞いてもらえればわかりますが、
簡単な単語での繰り返しが多いんですね。
最初は「なんでだろう?」と思ったのですが、
内容は子供たちのヒーロー、ロビン・フッド!!
映像見てたら全然そんなことないので最初はわかりませんでしたが、
子供向けなんだ!とそこでようやく理解。
実際の会場では、平日でも子供たちいっぱいで、
ポコラはまさしく現代のヒーローっていう感じでした♪

そして、会場には子供連れが多いだけではなく、
一族郎党全員で来ました!的な大グループも少なくなかったです。
それは、この作品が様々な「仕掛け」をしているから。

上記動画のように、ネットで流れてる動画では、
歌・アクロバット・ダンスのシーンだけを紹介してますが、
実はそれ以外に、ミュージカルというよりは「ショー」という感じの演出が、
これでもか!というくらい、いろんな形で次々と繰り出されます。
しかも、その1つ1つのレベルが高いんです。

ミュージカルなど舞台そのものを見慣れていない人でも
充分に「おお!すごい!」と思える、わかりやすい演出。
特に映像テクニックが素晴らしい。
(上記動画の「森」の映像の奥行き感のすごさからもわかるかと)
音楽もいいし、そりゃヒットするよね♪
ただ、その分「ミュージカル」感は若干薄れてるかな。曲数は少ないです。

ストーリーについては、「太陽王」以降のフレンチ・ミュージカルの流れを踏襲していて、
物語性はさほど重視されてません(笑)。
ノートルダムやロミジュリが、コンサート形式とはいえ重厚に物語を紡いでいくのに対し、
最近の作品は、物語の一場面を美しく切り取ることに重点がおかれ、
話の「つながり」という部分は・・・
・・・いいんだ、そこは適当に理解してくれ、というスタンス(たぶん)。

作品によって「つながり」の度合いは違いますが、今回のロビンフッドについては、
あれ?これってつまりどうなって?・・・とかの疑問は
そっとパンフレットの間に挟んでおきましょう。

ただし、この手法は少なくともフランスでは成功し、
特に若い観客を動員するのにつながっています。
(DVD見たらわかりますよね。キャーっていう黄色い歓声が・・・(笑))。
確かに、日本の観客にそのままでどうなの?という不安はわかりますが、
あまりヘタにいじりすぎず、ストレートにぶつけてみたらどうかなと思うのですが・・・
どうでしょうか?



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Mew

Author : Mew

2013年来日公演したミュージカル
ノートルダム・ド・パリ」、及びフレンミュージカルを応援中!ノートルダムでオリジナル・グランゴワールを務めたブリュノ・ペルティエも熱く応援中!


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